Blender2.80のインストールは、Installerを使う方法とzipファイルをダウンロードして行う方法があります。
旧バージョンも残したいときのインストール方法を説明しています。
今回は大きなバージョンアップなのでPCのスペック不足を心配しましたが無事に動いています。

● 動画をYouTubeにアップしました。
 

インストール手順  (2019.9実施)
1)

オフィシャルサイトに移動します。
● https://www.blender.org/ 

Downloadをクリック、またはDownload Blender 2.80をクリックします。

どちらもダウンロードのページに移動します。
 

2)

【Installerを使う場合】
(1)をクリックするとInstallerのダウンロードを開始します。

【Zipファイルをダウンロードする場合】
(2)Zip形式でダウンロードする場合、他のバージョン、macOS、Linux向けは、ここをクリックします。

旧バージョンも使いたいので、(2)を選択した時の説明をします。
[いままでのバージョン]
さらに他のバージョンをダウンロードしたい場合は、Looking for Blender 2.79?(3)をクリックします。
Windows向けはblender1.60からダウンロードできるようになっています、さすがに使うことはないと思います。 最近のバージョンはReleaseNotesで解説を見ることが出来ます。ReleaseNotesによると2.81は2019.11のリリース予定で、自己責任でAlpha版を試す事が出来ます。(2019.9/24記載)

3)

(2)をクリックした時に選べるバージョン。

Windows 64 bit Installerはインストーラーをダウンロードします。ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックするとBlenderがインストールされます。

慣れている2.79のバージョンも使いたいので、Windows 64 bit .zipを選びました。

クリックするとダウンロードが開始されます。
 

4)

ダウンロードの表示内容はブラウザによって違います。Microsoft Edgeの場合は保存をクリックします。
 

5)

ダウンロードしたファイルは、PCのダウンロードフォルダーにzip形式で保存されます。

blender-2.80-windows64.zipのフォルダーをクリックして開くと中にblender-2.80-windows64のフォルダーが見つけられます。
 

6)

コピーと解凍
見つけたblender-2.80-windows64をコピーして任意のフォルダーにペーストすれば解凍ができます。
任意のフォルダーの名前はblender280にしました。
コピーが終了すれば、zipフォルダーは不要になります。削除するかそのままにしておきます。
 

7)


コピーしたblender-2.80-windows64のフォルダーをクリックすると、中にBlender.exeがあるのがわかります。 これをクリックすると2.80が立ち上がります。
ショートカットを作成し、デスクトップなどに配置して使用します。
2.80を起動する時は、このショートカットはダブルクリックします。
.blendファイルを2.80で開く時は、このショートカットに.blendファイルをドラッグして使います。
 
 

8) 旧バージョンとの使い分け


拡張子が.blendのファイルをダブルクリックすると関連付けられている旧バージョンのブレンダーに読み込まれ開きます。


作成した2.80のショートカットをダブルクリックすると2.80のブレンダーが立ち上がります。

ブレンダーファイルをショートカットにドラッグするとファイルは2.80のブレンダーに読み込まれ開きます。

(ブレンダーファイルは、2.79で作成したものでも2.80で作成したものでも、ドラッグすると2.80ブレンダーに読み込まれます。)
 

使用状況
ファイルはDドライブのフォルダーに保存して使っています。
2.8のblender.exeを起動するとWindowsによっては、PCが保護されましたと表示されますが詳細情報をクリック、実行をクリックで起動します。
何回か起動を繰り返すとこのメッセージは表示されなくなりました。

 

グラフィックボードの無いPCなので動作が遅いかなと心配しましたが、動いています。Render EngineのEeveeはさすがに使っていません。

PCにはBlender2.79がインストールされています。関連付けを変えていないので、abc.blend(拡張子blend)をクリックすると2.79が立ち上がります。
2.80のファイルを2.79で読み込むとかなりの確率で落ちるので、2.80とファイル名を分けて使い分けています。

ver2.80

アドオン(ScreencastKeys、MMD)も動いています。


  
 

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