Blenderファイルの拡張子は.blendです。このファイルをクリックすると関連付けられているblender.exeに読み込まれ立ち上がります。
2.79、2.80のアプリケーションの名前はblender.exeで同じです。関連付けを変更していないので、ショートカットを使い、使い分けています。
ショートカットは起動位置、起動サイズの設定にも利用しています。

● 動画をYouTubeにアップしました。
 


ショートカットの活用:起動時の位置とサイズを指定する
1) blenderのショートカットを用意。
インストール(orダウンロード)したフォルダーの中からblender.exeを探し、右クリックしてショートカットを作成。
デスクトップor好きなフォルダーにドラッグします。
バージョンが分かるように名前を変えます。
 
2) ショートカットにオプションを設定する。
起動位置、サイズを指定する時はオプションを付けます。
ショートカットを右クリック、リンク先で設定します。

内容はパス(blender.exeの保存場所)、位置(横、縦)、起動時のサイズです。
ショートカットごとにオプションは決められるので、オプションごとに名前の語尾を変えています。
 
【オプション設定の例】
2.79
"C:\Program Files\Blender Foundation\Blender\blender.exe" -p 311 211 1280 720

2.80
D:\Blender28\blender-2.80rc2-windows64\blender.exe -p 311 211 1281 720
 
 
 


ショートカットで起動するバージョンを変える
Blender2.79はInstallerを使ってインストールしています。
このインストールで拡張子blendは blender.exe(バージョン2.79)と関連付けられています。
拡張子.blendのファイルをクリックすると2.79のblender.exeに読み込まれ立ち上がります。

2.80で作成したファイルを保存した時も拡張子はblendで保存されるので、ファイルをクリックすると2.79で読み込みます。
2.80と2.79では動作に違うところがあるので、2.79で読み込まれるとかなりの確率でアプリが落ちます。
2.80用のショートカットを作成。立ち上がるバージョンを変えています。
 
Bの2.8で作成したファイル(B)は2.80のショートカット(A)にドラッグして2.80で立ち上げます。

2.79のファイル(D)はそのままクリックすると関連付けで2.79のblender.exeが立ち上がります。

2.80で作成したファイル(B)を旧バージョンの2.79で読み込ませると問題なく読み込まれるとき、表示がおかしいとき、ブレンダーアプリが落ちるのいづれかになります。
 

他にもよい方法があるかもしれませんが、これで立ち上げを区分けしています。
 

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